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老松の猫虎飯店 第22話 畳語 Kawayi〜
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ランラン・カンカンと言うと、中日国交正常化で中国から贈られた上野動物園の初代パンダ。リンリン・ランランと言うと、70年代の日本歌謡界で活躍した香港出身の双子姉妹アイドル歌手。……
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老松の猫虎飯店 第21話 中国人はエコー好き!
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先日、日本で著名なヴォーカリストの上海講演に足を運んだ。会場は野外。開演前の場内アナウンスの際、まさかと思った。“ここでコンサート出来るの?” 音が悪いと言うか凄いエコーなのである。……
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老松の猫虎飯店 第20話 これだけは止めてぇ! 中国人へのお願い
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中国に住む日本人の方々、海外居住経験の有る中国人の方々、中国って間違い電話が多いと思われませんか? この老松(らおそん)の携帯電話(以下ケータイ)には1日最高5回、平均すると週に2〜3回は、聞き覚えの無い中国人の声で「ウェイ↑(もしもし)」とかかってくる。……
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老松の猫虎飯店 第19話 好き 大好き 愛してる
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中国人の特徴・特質について書かれた書物は、巷に溢れかえっている。しかし失礼ながら、どれもこれも隔靴掻痒。「中国人は○○だ」と書かれたものを見る度、どうも合点がいかないのである。……
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老松の猫虎飯店 第18話 女の勘違い |
前話の『男の勘違い』に続いて、今回はお約束した通り『女の勘違い』を。しかしこれは難題だ。軽々しく「乞う御期待」などと書くべきでは無かった、と後悔しきりだった。しかし苦労はしたが、それぞれ1例ずつゲット。以下に挙げるのは中&日1例ずつではあるが、アンケートを伺った他の中国人女性、日本人女性双方からそれぞれ似たような経験有り、と云う意見多数であったので、信頼度は高いと推察する。……
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老松の猫虎飯店 第17話 男の勘違い |
中国人の場合、人と人の距離が極めて近い。単純に人と人との距離が近い、と言う習慣の違いなのではあるが、この違いによってつい勘違いをした日本人男性の数は相当数に上るであろう。……
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老松の猫虎飯店 第16話 四川大地震 中国人の心の琴線に触れた死者への黙祷 |
四川大地震、ミャンマーサイクロンによって亡くなられた数多くの方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、一日も早い復興を祈念致します。合掌。……
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老松の猫虎飯店 第15話 早口は賢い!? |
上海在住日本人の猫虎ファンの方からの情報。“先日、同僚の中国人がマナー研修に参加。その先生曰く「日本語はゆっくり丁寧に話すのがマナーです。……
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老松の猫虎飯店 第14話 馬上(直ぐ)で3時間?−言語と性格 |
私事で恐縮であるが、最近新築アパートに引っ越した。随分改善されてきたとは言え、シックハウス症候群への配慮は中国ではまだまだである。そこで竹炭専門店を訪れた。店に入るなり、朝鮮族の経営者から「日本の方ですか?」といきなり流暢な日本語だ。……
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老松の猫虎飯店 第13話 ネットラジオ版『中国の音』 放送開始 |
中国全土で10万部発行の日本語フリーマガジンSUPER CiTY CHiNA、同誌からの依頼を受け2005年6月より約2年間、『中国の音』と銘打ちエッセイを書いてきた。現在、SUPER CiTYのネット版上でも公開されており、御蔭様でクリック数も少なくないようだ。……
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老松の猫虎飯店 第12話 音の定義の相違 回数と音量 |
フリーマガジンSUPER CiTY CHiNAからの依頼で、音を中心とした文化差異 『中国の音』連載中、読者の方から興味深いお題を一つ頂戴した。……
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老松の猫虎飯店 第11話 調子合わせの接尾語&接頭語 |
尾っぽ、の“っぽ”で何だろう。尾っぽの別の言い方、しっぽでも同じ“っぽ”が付いているぞ、と尻尾を辞書で引いてみると、元々の発音は尻尾そのままの読み方の“しりお”であり、その“しりお”が転じて“しっぽ”となったそうである。……
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老松の猫虎飯店 第10話 イントネーション固定の中国語 |
現在世界で使われている数千の言語、その全ての言語には、当然それぞれの特徴がある。日本語も然り、また中国語も然りである。中国語の特徴を挙げてみると、表現が短く済む、話し声が大きくなる、注1) 歌う様に話す、囁きづらい、聾唖者が話せない、歌詞カードや字幕無しでは歌の意味が掴みにくい、注2) 重複表現を多用する、注3) 短い表現により頭の回転が速くなる、等色々とあるが、それらは全て四声に起因しているのである。今回は、その四声が醸し出す中国語の特徴を、もう一つ紹介しよう。……
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老松の猫虎飯店 第九話 Possicobilities 初来日講演 大成功
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本コラム『老松の猫虎飯店』 第7話 Possicobilities初来日 http://www.wjcf.net/colum/show/127 でお知らせした彼等の日本での初ライブは、無事成功裡に終える事が出来たようだ。筆者も、中国の国慶節休暇中に開催されたライブに足を運び、都合3回(横浜ジャズプロムナード,二子玉川高島屋×2回)の演奏を聴き大いに楽しませてもらった。……
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老松の猫虎飯店 第八話 随便
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随便(スィビェンsui2bian4)。これは、和訳しにくい中国語単語の最右翼の一つであろう。“テキトー”程テキトーではないし、“勝手気ままに”程乱暴ではないし、 “随意に”では畏まり過ぎだし、“お気に召すまま”程上品でもない。しかしながらこの随便、多様性のある中国人を言い表す事の出来る数少ないキーワードの一つであろう。よく言えば自由、悪く言えばメリハリの無い中国の状況をとても良く表している。これに慣れれば中国での生活は勿論楽になると頭では解るのではあるが、なかなか“郷に入れど郷に従えない”自分がもどかしい。服装のノーネクタイについては、環境問題の大儀により胸を張って対応出来ているのではあるが、ルール、マナーへの適合は非常に厳しい。……
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老松の猫虎飯店 第七話 Possicobilities初来日 |
Possicobilities(ポッシコビリティーズ)、この不思議な響きのスペルを検索エンジンで叩くと、ヒット数は約1万件にものぼる。Possicobilitiesは上海のJazzグループ。可能性の英語のpossibilityに、リーダでボーカルCOCO のcoを挿入した造語である。大ブレークとは未だ言えないが、ブレーク中である事は間違えない。昨夏,今夏には北米と欧州ツアーで、耳の肥えた欧米の聴衆を魅了した彼等の音。……
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老松の猫虎飯店 第六話 重複表現,共感共鳴,礼儀 |
中国人が好んで、いや無意識に多用する重複表現は、“  好(nihao)  好  好”、“対(dui)対対”、“不是(bushi)不是不是” などなど、挙げればきりが無い。その原因が音節にある事を、「第4話 謝謝謝謝謝謝謝謝」にて述べた。中国語の一番の特徴である四声により、中国語には短い音節の単語が数多く存在するため、自然と繰り返してしまう訳である。今回は、その重複表現を、共鳴共感の面、そして礼儀の面から、さらに分析してみよう。……
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老松の猫虎飯店 第五話 クラクション |
言うまでもなく、中国はとかく賑やかである。私にとってはうるさくてかなわない。上海在住3年半、このうるささには全く慣れない。オフィスに居れば、数分間にも及ぶクラクションの長鳴らし、開業式での爆竹や花火、バイク盗難防止装置からの“ヒュゥ〜ンヒュゥ〜ン”の警報音。家に帰れば帰ったで、夜の静寂を打ち破るトラックのクラクションや、これまた開店の花火。……
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老松の猫虎飯店 第四話 謝謝謝謝謝謝謝謝 |
中国人と交流していて、不思議に思う事は色々とある。第4話のテーマはその中の一つ、重複表現について。何故こうも中国人は同じ単語を重ねるのが好きなのだろうか?
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老松の猫虎飯店 第三話 復旦大学での講義 |
4/17(火)18:00。開演30分前に、会場である復旦大学の教室に到着した。既に半分以上の席が埋まっている。時間前倒し!? 中国でこんな光景は初体験だ。その後どんどん席は埋まっていき、開始時間の18:30には、4人がけの席に5人が、さらに立ち見の学生さえいる。……
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老松の猫虎飯店 第二話 言語と表情 |
先日、中国古典音楽のプチ演奏会に足を運んだ。翌日、演奏会での琵琶や楊琴の音色を反芻している際中、音楽以外の事にふと気付いた。演奏会中には音楽に集中して気付かなかったのだが、それは演奏者兼司会の方の表情だ。……
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老松の猫虎飯店 第一話 猫虎飯店とは |
“お昼、たったそれだけですかぁ?! 中途半端って言うか、中国人には腹三分の量です。そんな量だと、中国人には少な過ぎて食べた後に皆胃が痛くなり ます。日本人って本当に小食ですね”。 昼食については郷に入っても郷に従えず、日本での習慣を引き摺りカップそばorうどんを手にする我々日本人駐在員 に対し、ストレートに発せられた総務課長代理のこの言葉。中国人の大食漢については、以前から気にはなっていたものの、こうもハッキリと言われてしまう と、直ぐに中日差異の研究対象のネタにしてやろう、と俄然ファイトが湧いて来た。早速、大喰いが健康に与える悪影響について一席打とうじゃないかと、弊社 内で発足した中日差異検討チームでの論戦を挑んでみた。だが多勢に無勢。“日本人の食事って、ほんと少ないわ。”、“腹八分?何それ?腹一杯が健康の素 よ”、“日本人の食べる量って、まるで猫並みよ。そうだわ、猫飯と命名すべきね”(大笑) 中国人女性達の波状攻撃に、第一戦は敢え無く惨敗を喫した。
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上海話(shanghaihua)--日本人と間違われる上海人 【SuperCityChina 2007年1月号】 |
あなたに上海人の知り合いがいるなら、是非聞いてみてほしい。上海人同士でしゃべっていると、よく他所から来た中国人から、「君たち日本人?」と間違われることが少なくないという。 似ているのは上海人の服装など外見ではなく、それは上海語と日本語の雰囲気がとても似通っているためなのではないだろうか。
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声優(shengyou)--中国の若き実力者たちとの出会い 【SuperCityChina 2006年12月号】 |
中国のテレビでも、日本や韓国、欧米など海外のアニメなどがよく放送され、「声優」という日本語も、中国の若者の間で中国語として使われつつあるほどになった。いったいどんな人たちが声の吹き替えをしているのだろうか。たまたまの機会に人気アニメの声をやっている声優の若い女性にお会いすることができ、お話をうかがった。
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中国の音 第18回 熱(re)熱(re)閙(nao)閙(nao) ―― 中国人は多重音が好き!?
【SuperCityChina 2006年11月号】 |
けたたましい車のクラクションに、テレビやラジオの騒々しさ…中国での音量の大きさには、日本人なら誰でも気になるはずだ。しかし、中国人は単なる音量の大きさだけでなく、いくつもの音が重なることに安らぎする感じているのかもしれない、と気づき始めた。
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中国の音 第17回 耳(er)語(yu)――中国人はヒソヒソ話ができない?【SuperCityChina 2006年10月号】 |
中国人はヒソヒソ話が苦手らしい。例えば、誰かに知られないようにヒソヒソと内緒話をするのが不得意なのだ。その理由はどうやら、隠し事の嫌いなオープンな性格だからという訳ではなく、中国語の珍しいある性質に関係しているらしいのだ。
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中国の音 第16回 手(shou)机(ji)的(de)声(sheng)音(yin) -- 携帯電話の話し声 どうして耳障りなの?
【SuperCityChina 2006年9月号】 |
他人の携帯電話の話し声が、妙に気になったことはありませんか? 「人と人との会話は右から左に聞き流すことができるのに、携帯電話の話し声は「どうも耳に障る」という 日本人は多いようです。中国ではコンサート会場や重要会議など特別な場所以外ほぼすべての公の場で、携帯電話の使用が社会的に認知され、中国人は他人の携帯電話の話し声など全く意に介していないようにも見えます。日本人と中国人の携帯電話の話し声に対する感覚の違いはあるのでしょうか?
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中国の音 第15回 夢境 Dream Situation 【SuperCityChina 2006年8月号】 |
上記は、7月中旬に世界同時発売のCD「夢境(Dream Situation)」、その中の同一タイトルの曲「夢境」の歌詞だ。作詞は第9回(2月号)登場のCOCO、作編曲は第13回(6月号)登場の彭飛。彼ら自身が生み出し、そして奏でる全く新しい音楽、中国Jazz。音楽の英才教育に裏打ちされた抜群のテクニック、Jazzにとって肝であるblackなリズム、豊かな感性、中国人としての気概、進取の精神、それらが織り成す新しい音。それがジャズグループPossicobilitiesの音楽だ。世界の音楽シーンを変える可能性さえ秘めている。
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中国の音 第14回 拍(pai)馬(ma)屁(pi) ゴマスリ=馬の尻を叩く? 【SuperCityChina 2006年7月号】 |
初めてお会いする海外の方々と会食する際、話題に事欠く経験、読者の皆さんもお有りかと思う。それも色々な国の方々が一堂に会した場合には、特に難しくなる。力を入れ、いきなり歴史や文化、芸術の話に振ってしまい、空回りをしてしまった思い出したくもない思い出が、私にはある。それを回避すべく、どの国の方も参加でき、不必要な摩擦が起きないネタを、最近ではいくつか準備している。今回のテーマは、その中の一つ、ゴマスリだ。
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中国の音 第13回 彭飛迷(peng2fei1mi2)(彭飛フリーク) 天才Jazz Violinist 【SuperCityChina 2006年6月号】 |
テクニックと感情表現、相反する課題として存在する永遠のテーマだ。これは、芸術全般について言えることであろう。例えば、クラシック出身のバイオリニストがジャズを演(ルビ や)ると、「確かに上手い。でも音が心に届かないんだ」 そう言われることがほとんどだ。ところが彼は違う。まずは是非聴いて戴きたい。第9回(2月号)で紹介したCOCOの歌声に絡む素敵なバイオリンの音を。
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| 中国の音 第12回 彭程迷(Peng3Cheng3mi2)(彭程フーク) 時空超越の謎 解明 【SuperCityChina 2006年5月号】 |
“今日はgood newsがあるんです。” 逢うなりいつもと違う彭程氏。“子供を授かったんだ。秋に産まれる予定です。とても嬉しい。” “(一同)恭喜、恭喜、恭喜。” 今回のインタビューは、幸せに包まれながら、こうやって始まった。
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| 中国の音 第11回 鋼琴迷(gang1qin2mi2)(ピアノフリーク) made in China 【SuperCityChina 2006年4月号】 |
形状は確かにピアノだった。アップライト型のmade in Chinaを弾いたのは92年、返還前の香港にて。キータッチと言い、音質と言い、とてもピアノと呼べる代物ではなかった。“玩具(ルビ おもちゃ)のピアノの方がずっとマシ”、本気でそう思った。それほど、中国製ピアノの劣悪さの印象は強烈だった。
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中国の音 第10回 上(shang)有(you)天(tian)堂(tang) 下(xia)有(you) (su)杭(hang)
【SuperCityChina 2006年3月号】 |
先日、杭州の名門、中国全土でもトップクラスの浙江大学を訪ねた。今まで蘇杭には何度も足を運んでいるが、“上有天堂、下有蘇杭”の意味が今回初めて解った気がした。体の奥まで吸い込みたくなる美味な空気、美しい豊富な木々、喧騒の無い広い空間、歴史のある建物、きれいな水、由緒正しい環境に身を置き、古( いにしえ)の歴史に思いを馳せ、ぜいたくな時間に耽っていた。ところが、その耽美で夢見心地な時間から、キャンパスに現れた絶世の美人学生により一瞬にして目覚めてしまった。
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| 中国の音 第9回 可可(ke3 ke3)→COCO ♪Look at me〜 【SuperCityChina 2006年2月号】 |
♪Look at me〜 から始まるJazz Standardの名曲Misty、その曲がCOCOをJazzの世界に導いた。「上海のJazz Clubで、白人のguitaristが弾き語りでMistyを演(や)ってるのを聴いた時、衝撃が走ったんだ。18の時だった。あれがJazzを意識した最初の瞬間だった」 COCO、本名 趙可(Zhao4 ke3)。1977年、湖南省の小さな町に生まれる。両親共に、中国伝統音楽、祁劇 注2 参照 の音楽家。物心付く前から、音楽に囲まれ育った。
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| 中国の音 第8回 呼(hu)呼(hu) ひゅぅるり〜ぃ 右脳と左脳 【SuperCityChina 2006年1月号】 |
中国人の声は何故デカい? その理由、一点は環境要因、周囲がうるさいとそれよりも大きい音を出したくなる人間の本能的欲求。もう一点は言語要因、キモである四声が声量を大きくする中国語の特性によるものです。後者については、10月号(第5回)で詳述しましたので、今回は環境要因についての考察です。中国の生活に於いて、大きな音が気になる場面に、皆さんも多々出くわしている事でしょう。深夜の爆竹、地下鉄のドア開閉時の警報音、夜遅くまで鳴り響く公園でのフォークダンスの音楽、クラクション、開店時のイベントの音、などなど。
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中国の音 第7回 “漂亮(piao4liang)”!阿(a2)? 説誰?(ni3shuo1shui2ne)? (-_-;) どうして中国語の方が長くなるの? コンテキスト context 【SuperCityChina 2005年12月号】 |
中日の通訳を聞いたり、翻訳された文書を見比べると、中国語の方が大抵短いことに、容易に気付きます。その理由は10月号『中国人の声は何故デカい?後編(言語要因)』 で述べた四声による意味レート(筆者造語, 単位時間当たりの意味の量)の高さにあります。一般的に、中国語は日本語の6〜7割の長さになります。10月号でのその例を示します。
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| 中国の音 第6回 嘖(ze) 嘖(ze) 嘖(ze) 舌打ち 【SuperCityChina 2005年11月号】 |
“チィッ!” いきなり中国人スタッフに舌打ちで返され、“優しく業務指示をしたのにぃ” と憤った経験はありませんか?
「何だぁ!?その失礼な態度は!」 と中国人スタッフに詰め寄ってみても、問題解決には至りません。かえって関係がこじれるだけです。異文化融合だとか、現地化だとか、御題目を唱える事は誰にでもできます。しかし、経験豊富な人事系コンサルタントの方々は、そういった会社ほど中国人スタッフとの信頼関係がお寒いのが現実だ、と異口同音に仰います。かく言うこの私も、以前弊社のビジョンの中に、日本人好みの“共存共栄”の単語を使ってしまい、中国の方々のヒンシュクを買い自らを恥じた経験があります。
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| 中国の音 第5回 中国人の声は何故デカい?後編 【SuperCityChina 2005年10月号】 |
中国人の声は何故デカい? その理由の一つは環境要因。前号で述べたように、周囲がうるさいとそれよりさらに大きい音を出したくなる人間の本能に因るものです。そして第2は言語要因、中国語そのものが声をデカくする、これが今月のテーマとなります。
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| 中国の音 第4回 中国人の声がなぜデカイ 前編 【SuperCityChina 2005年9月号】 |
初回は、人間の声(バスアナウンス)に“柔和”な感覚を求める中国人、第2、3回では“時空を超えた上海の天才ミュージシャン”彭程氏を紹介しました。今回は趣向を変え、「中国人の声は何故デカい?」に迫ります。中国に縁のある日本人を含めた外国人の誰もが感じる、身近で素朴な疑問です。前・後編でこの謎に迫って行きたいと思います。
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| 中国の音 第3回 彭程氏へのインタビュー後編 【SuperCityChina 2005年8月号】 |
巴烏の音色による彭程氏作曲の“浪漫中国”を主旋律に、他3つの楽器に伴奏をさせたら、一体どれ程の音楽になるんだ? と、贅沢なアイデアが浮かんだ。厚かましくも彭程氏にお願いしたところ、二つ返事で「OK、稍等一下!」 PCに向かう彼の後姿をワクワクして見ていると、たったの5分で以下の曲が完成したのです。
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| 中国の音 第2回 彭程氏へのインタビュー前編 【SuperCityChina 2005年7月号】 |
幻想的な笛の音色は哀愁を帯び、目を閉じその旋律耳を傾けていたら、小柄な美しい小姐が、民族衣装の様なフワッとした綺麗な衣装をまとい、踊る姿が浮かんできた。彭程氏曰く「このメロディーはボクが作ったものだけど、この笛は雲南省の少数民族の伝統楽器。男は求愛の表現にこの笛を使い、女の子はその愛を受け入れる時に踊るんだ」 えっ!?私にも第六感があるのか、はたまた前世は雲南省の笛吹きか・・・
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| 中国の音 第1回 パンパラペンパン 【SuperCityChina 2005年6月号】 |
「パンパラペンパン(3-2-1-4声)、下一駅 人民広場(シャーイーザン、レンミングワンチャン), Next stop, People Square」。 上海を走るバスの中で流れる小姐のアナウンス、実はコレ、OKIの音声LSIからの声なんです。上海ではすべての車両に使われ、中国全土では200都市で採用、中国全体のバスアナウンスシステムで70%のシェアを誇る企業があります。上海凱倫電子有限公司がそれです。同社総経理の陳美査さんに、OKIの音声を採用するに至った経緯、音にまつわる苦労話などを尋ねたところ、意外な発見が...
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| 考察中日的差異(5) サービスについての対談 前&後編 (2005年5月10日号) |
前号 考察中日的差異C (和と)サービス について、中国人の方々より、私には到底想像し得なかった御意見を頂戴しました。折角戴いた貴重な御意見です。今回の大音声newsは、それらを私が編集し、初の試みである仮想対談形式にしてみました。ご意見頂戴した中国人スタッフの方々に、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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| 人事コンサル会社の記事に (2005年4月22日号) |
人事・組織面で著名な欧米系コンサルティング会社 ワトソンワイアット株式会社 の社報(04年12月)に、私自身の事が記載されました。私の希望により匿名となっています。著者は、頭脳明晰&ダンディなキャメル・ヤマモト氏です。外務省時代に中東に駐在され、アラビア語にも堪能な方です。シリコンバレーでの業務の後、現在は上海、香港、東南アジア、東京を飛び回っておられます。
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| 考察中日的差異(4) (和と)サービス (2005年2月18日号) |
異文化の環境の中に居ると、まずはその国の良い点、悪い点が見え、その後に母国日本のそれらが見えてきます。中国に居て日本を外から見ていると、日本の強みが和の精神とサービスの概念である事が解ります。和については、現在研究中です。今回は「サービス」をテーマとします。
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| 考察中日的差異(3) 両国の認識 (2004年10月7日号) |
片や、“中国に出て行っても技術を盗られるだけでしょ。それに中国はもう直ぐ失速するんじゃ? だから何で中国に出て行くのか解らないんだよ。まだまだ早過ぎるよ。”一方、中国で急成長の某大手電子メーカの会長が、従業員へ宛てた社内報の一文を示します。「全社員に告ぐ。日本に行くと、繁栄した国が何故急速に駄目になるかと云う事を、あちこちで見る事が出来る。我々も、今、成長一途で非常に繁栄している様に思うが、今の日本は、初心を忘れた人々が如何に自らの繁栄を急速に崩壊させるかと云う良い事例だ。君達、今、うちの会社は調子がいいが、絶対に手綱を緩めてはいけない。日本の現状は、初心を忘れ急速に駄目になる事例のいい見本だ。」
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| 考察中日的差異(2) ×50 (2004年9月27日号) |
考察中日的差異の2回目です。初回の(1)意味rateの中で、「中国人の声は何故デカいのか?」を予告しました。が、その研究は現在最後の詰めの段階ですので、今回は軽めの話題とします。×50(かける ごじゅう)です。物価差に起因する考察です。
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| 考察中日的差異(1) 意味rate (2004年6月27日号) |
上海に赴任し、早くも4ヶ月半。2004.04.23日号- 上海busに沖音声が - でも述べましたが、赴任当初は困った事の連続でした。ここにきて上海を拠点にした日本との往復生活にもようやく慣れてきました。と云う事で、大音声newsの新seriesを始めたいと思います。中国と日本の違いについでです。それは、赴任前に想像していたものを遥かに超えています。全く違う、と言っても過言ではありません。人の違い、文化の違い、生活の違い、会社の違い、ビジネススタイルの違い等々、実体験の中で感じた生の情報を是非皆さんにお届けしたく、「考察中日的差異」をここに発刊します。OKIにとっても、SiSCにとっても、音源・音声bizにとっても、中国市場, 中国顧客, 中国消費者は、益々重要になっています。中国とのcollaborationのためには、皆さんの理解が必要です。そのための一助になれば、との思いで「考察中日的差異」を書き始めます。ただし、勘違いや理解不足による誤りは、解った時点で速やかに訂正します。御容赦下さい。
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| 詰込み教育の果て (2003年3月10日号) |
「平均時速40kmで走ったら、160kmは何時間かかる?」 こんな問いにも答えられない国立大学卒、それも工学部卒が、この日本でポツポツ出現しています。日常生活 において常識の範疇の問いです。一体何が起こっているのでしょうか? ビジネスにおいて新入社員に接する経験の中で私が思った事、また母校への採用推進活動で後輩の学生と接触する中で感じた事を挙げ、崩壊しつつある日本の教育について述べさせて戴きます。
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| 絶対音感 (2003年1月27日号) |
今回は志向を変えて、絶対音感の話です。単に、絶対音感を持つ者の感覚を記したものですので、斜め読みで結構です。
「絶対音感、持ってます」 こう呟くと、大抵の人は羨望の眼差しです。しかしながら、日常生活の中で便利な事等殆ど無く、むしろ不便さばかりです。利点とすれば、突然緊急音を発した救急車が、近づいているのか、遠ざかっているのかを、一瞬にして判別出来る事くらいです。オリジナル音の「シ〜ソ〜シ〜ソ〜」が、ドッブラー効果によって、「ド〜ラ♭〜ド〜ラ♭〜」だと、どこから来てんのか? 「ラ〜ファ〜ラ〜ファ〜」では、えらいスピードで向こうに走ってるなぁ。よくよく考えてみても、それ以外のメリットは思い当たりません。
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| ケータイの会話 (2002年11月4日号) |
今回のテーマは、1月27日号の「絶対音感」と同じく、音にまつわる話題です。
公共の場でのケータイ使用について、我が国では両極端に意見が分かれている様です。「この文明の利器を使わずしてどうする。電源を切るなんてとんでもない。かかって来なくても、こっちからかけてやる。それが時間の節約だ」の推進派。「何で大勢の前でケータイをかける必要があるのか、その神経が解らない。迷惑千万」の禁止派。この公共の場でのケータイ使用可否に関しては、「どっちでもいいじゃん。かけたい奴がかけ、使いたくない奴は電源切って耳栓でもしたら」の中間派はあまり見当たりません。
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